大会前に柔軟性は必要?学生アスリートの体づくり
たま整骨院の石田です。
「身体が硬いからケガしそう…」と心配になる学生さん、多いですよね。⚽🏃♂️
大会前になると、急にストレッチを頑張る方も増えます。ですが、ただ伸ばすだけでは、逆に動きづらくなることもあります。
大切なのは、「ベタッと柔らかい身体」ではなく、“動ける柔軟性”です。まずは深呼吸をしながら、股関節や肩まわりを軽く動かすところから始めてみましょう。
ただし、強い痛み・しびれ・熱感・腫れがある場合は無理をせず、早めに医療機関へ相談してください。
スポーツでいう「柔軟性」って、実はこういうこと
柔軟性というと、「前屈で床に手がつくか」を想像する方が多いです。ですがスポーツでは、“動きの中でスムーズに使えるか”がとても大切です。
たとえば、走る時の股関節。
ジャンプ時の足首。
投げる時の肩甲骨。
こうした部分が硬くなると、他の筋肉が無理に頑張ります。その結果、フォームが崩れたり、疲れが抜けにくくなったりします。
逆に、必要な場所がスッと動くと、力が伝わりやすくなります。✨
「柔らかい=強い」ではありませんが、“動きやすい身体”はパフォーマンスにもつながりやすいです。
特に大会前は、練習量が増えやすい時期です。疲労が重なると、筋膜の滑走性(筋肉同士のなめらかな動き)も落ちやすくなります。
こんなお悩みはありませんか?
✅ ストレッチしても身体が軽くならない
✅ 開脚やしゃがみ込みが苦手
✅ 肉離れを繰り返している
✅ 大会前になると腰や膝が痛くなる
✅ 動き出しが重い感じがする
✅ 練習後に疲労感が抜けにくい
よくある原因
原因例1:姿勢のクセと疲労の積み重ね
学生アスリートは、練習だけでなく授業中の座る時間も長くなりがちです。スマホを見る姿勢も重なると、背中や股関節が固まりやすくなります。
すると、身体の一部だけで頑張る動きになります。たとえば、股関節が動きにくいと腰が頑張りすぎたり、足首が硬いと膝へ負担が集まりやすくなります。
特に大会前は、「追い込み」で疲労が抜けきらないこともあります。じわじわ蓄積した硬さが、パフォーマンス低下につながるケースも少なくありません。
原因例2:筋肉の使い方の偏り
柔軟性は、単純に筋肉を伸ばせば良いわけではありません。
実際には、「どこを使えているか」も大切です。
体幹やお尻まわりがうまく働かないと、太ももや腰ばかりが頑張ります。
すると、伸ばしてもまた硬くなる状態になりやすいです。
大会前に必要なのは、“無理やり伸ばす”ではなく、動きの連動を整えることです。呼吸や重心の位置が変わるだけで、ふわっと動きやすくなる選手もいます。
他にも起きやすいこと
柔軟性が落ちた状態を放置すると、身体の一部へ負担が集中しやすくなります。特に成長期の学生さんは、筋肉と骨のバランスが変わりやすいため注意が必要です。
・シンスプリント
・腰痛
・膝の痛み
・足首の捻挫
・疲労感の長期化
また、「休めば治ると思ったけど繰り返す」という相談も少なくありません。
強い痛み、腫れ、熱感、力が入らない感覚がある場合は、無理な練習を避けて早めに相談しましょう。
改善方法(たま整骨院での施術)
たま整骨院では、「痛み期 → 動きづくり → 再発予防」の流れを大切にしています。
痛み期はEU-910とES-8000で無理のないケア。動ける段階ではメディセルやシンクロウェーブで動きをつくり、最後は運動療法+ES-8000で“姿勢を支える筋肉の使い方”を体に定着させていきます。(個人差あり)
保険施術は、症状や原因によって適用範囲が異なります。
施術1:超音波 EU-910(痛み期の局所ケア)
練習中の負担で筋肉や関節にストレスが強い時に使用します。
特に、肉離れ後の違和感や、繰り返す張り感がある場合に使い分けます。
関連:
超音波 EU-910
施術2:メディセル(筋膜リリース)
吸引を使いながら、筋膜の滑走性を整えていきます。
「伸ばしても硬い」タイプの学生さんに使うことが多いです。脚の重さや、動き出しの硬さがスッと軽く感じる方もいます。(個人差あり)
関連:
筋膜リリース メディセル
施術3:シンクロウェーブ
背面ライン(背中〜脚)の連動を整えるサポートとして使います。
走る・跳ぶ動作では、全身の連動が大切です。局所だけでなく、身体全体の動きづくりを意識します。
関連:
シンクロウェーブ
施術4:運動療法+パフォーマンスアップトレーニング
「柔軟性がない」のではなく、“支える筋肉がうまく使えていない”ケースもあります。
動きの中で可動域の獲得を目指すことで、試合で使えるようになります。
脳の感覚が鈍い状態になっていると自然とこわばり、可動域の制限がかかってしまいますので
自分の身体を扱えるということはとても大切なことです。
関連:
運動療法
こんな方におすすめ
- 大会前にコンディションを整えたい方
- 身体の硬さが気になる学生アスリート
- ケガを繰り返したくない方
- パフォーマンス低下を感じる方
- 練習後の疲労感が抜けにくい方
- 動き出しを軽くしたい方
まずはお気軽にご相談ください。状況に合わせてご提案します。
自宅でできるセルフケア
- 股関節をゆっくり回す
- 肩甲骨を大きく動かす
- 足首を前後にゆらす
- 呼吸に合わせて体幹をひねる
- お風呂後に軽く動く
特に大会前日は、無理な長時間ストレッチを頑張りすぎないことも大切です。
毎日少しずつ続けると、身体の動きは変わりやすくなります。
ただし、痛みが強くなる場合や、違和感が長引く場合は無理をしないでください。
まとめ
柔軟性は、「ただ柔らかい身体」を目指すだけでは足りません。
大会前は特に、“動ける柔軟性”と“疲労を溜め込みにくい身体”が大切です。
たま整骨院では、痛み期のケアから、動きづくり、再発予防まで段階的にサポートしています。
「最近身体が重い」「動きが硬い気がする」そんな時は、早めのケアも選択肢のひとつです。
なお、症状や状態によって施術内容は異なります。保険適用には条件があります。強い痛みや腫れがある場合は、医療機関での確認もご検討ください。
参考
- スポーツ庁
- 日本整形外科学会
- 日本スポーツ協会
当院のメニューは コチラ