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球速アッププログラム!!

こんにちは!

院長の石田です

今日は高校球児へトレーニング指導行いました

彼はもともと投げ過ぎによる肘の痛みで治療に来たのが最初です

いわゆる野球肘です

野球肘は『内側型』 『外側型』 『後方型』 の3種類がありますが、

彼は内側型の野球肘でした

最初に見たときに肘が伸びきらず、曲げた時も反対の肘と比べて明らかに曲げられていませんでした

明らかに可動域制限があるときはほぼ肘に何かしら悪いことが起こっています

特に小学生や中学生では選手がおらず一人の選手に負担が多くかかることがあるので

痛みがなくても日々セルフチェックをして自分の肘が大丈夫かどうか

確認しなくてはいけません

早期発見早期治療が一番治りが早いからです

野球肘や野球肩になりやすい選手の特徴として

1. パワーがある
2. 体が硬い
3. 投げ方が悪い

が私の経験の中でとても多いです

『体の硬さ』や『投げ方が悪い』はだいたいそうだろうなと皆さんは思われると思います

ではパワーがあるとなぜ痛めるのか・・・

それは自分が発揮するパワーはそのまま自分の体に返ってくるからです

簡単にいうと壁にパンチすると壁が壊れるのと同時に自分の拳を痛めますよね

これが自分のパワーが自分に返ってくるということです

つまり自分が発揮したパワーを受け止められる体へ使い方をしないと痛めることになります

彼は投球の球速が速いにもかかわらず、柔軟性がなく肘に負担のかかる投げ方になっていました

まずは肘の痛みと曲げ伸ばしが正常にできるように治療を行い

現在、自分のパワーに負けない体を作るためコンディショニングを始めたところです

筋肉や脂肪のバランスはどうなのか
柔軟性はどうなのか
筋力はどうなのか
複合運動は正しくできるのか

全体的な運動能力をみて足りてない所に対し、トレーニングやストレッチを行っていきます

今回は腹筋をやりました

球速やスイングスピードを上げるには外せないところになります

競技性を考えながらトレーニングの姿勢を変えてより効果を高めて行っていきます

この冬でどれだけ成長できるかは本人次第ですが、全力でサポートしていきたいと思っています

軽い運動でも正しいフォームを意識して行うことでじんわり汗をかけて健康を維持できます

運動不足を解消したい

滞った血液を流したい

姿勢が気になる

仕事で疲れにくい体にしたい

など気軽にご相談ください!
長野市川中島町原1372-1
たま整骨院
TEL 0262833270

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